NTTデータ先端技術株式会社製IP-PBX「astima」の場合

  1. 代行メイトを利用するために「astima」の設定は特にありません。
    ※「astima」を利用する環境が事前に整備されている必要があります。
  2. 次に代行メイト側の設定を行います。
    1. 代行メイトを起動します。
    2. 「環境設定」画面を開き、使用形態を「IP-PBX」にあわせます。
    3. 対応機器を「NTTデータ先端技術 astima」に合わせ、「詳細設定」ボタンをクリックします。
    4. 「IP-PBX使用時の詳細設定」画面を開きます。
    5. 以下の設定項目を入力します。
      • IPアドレス … 「astima」のIPアドレス(例:192.168.XXX.XXX)
      • 内線番号 … 使用するIP電話機の内線番号(例:1001)
      • 電話番号 … 着信情報を取得したい外線電話番号(例:053-XXX-XXXX)
    6. 「設定」ボタンをクリックします。設定がパソコン内に保存されます。
    7. 「環境設定」画面で「設定」をクリックして、設定を完了します。

以上で設定は完了です。


アイコム株式会社製ルーターの場合

対応機種: 「SR-53V」、「AP-5100VoIP」、「VR-6030」

  1. 代行メイトを利用するためにルーターの設定を行います。
    ※ルーターを利用する環境が事前に整備されている必要があります。
    1. ルーター(「SR-53V」等)に代行メイト用の内線を登録します。
      (代行メイトをインストールして使用するパソコンを子機として登録します)
      ここでは例として内線[9001]を代行メイト用として登録します。
    2. 外線着信時、電話機と同時に代行メイト用の内線も着信させるように設定します。
      ここでは代表番号[9000]を登録し、電話機[1001]と代行メイト用[9001]を同時に着信させるように設定します。

      外線の着信先を代表番号[9000]とします。
  2. 次に代行メイト側の設定を行います。
    1. 代行メイトを起動します。
    2. 「環境設定」画面を開き、使用形態を「IP-PBX」にあわせます。
    3. 対応機器を「アイコム SR-53V」などに合わせ、「詳細設定」ボタンをクリックします。
    4. 「IP-PBX使用時の詳細設定」画面を開きます。
    5. 以下の設定項目を入力します。
      • IPアドレス … 「SR-53V」などの機器のIPアドレス(例:192.168.XXX.XXX)
      • 内線番号 … 使用するIP電話機の内線番号(例:1001)
      • 電話番号 … 着信情報を取得したい外線電話番号(例:050-XXXX-XXXX)
      • 名前 … 子機内線設定で代行メイト用の内線として指定した「名前」(例:9001)
      • パスワード … 子機内線設定で代行メイト用の内線として指定した「パスワード」(例:9001)
    6. 「設定」ボタンをクリックします。設定がパソコン内に保存されます。
    7. 「環境設定」画面で「設定」をクリックして、設定を完了します。

以上で設定は完了です。


設定完了後にエラーメッセージが出る場合

設定完了後に以下のようなエラーメッセージが表示される場合は、設定した内容に誤りがある可能性があります。代行メイトの「環境設定」画面および「IP-PBX使用時の詳細設定」画面を開いて、正しい内容が設定されているかを確認してください。