システム開発会社様の事例
課題 |
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決め手 |
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導入効果 |
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多くのお客様からご要望いただいている入力補助機能について、幾度となく社内で機能の提供方法について話し合いましたが、入力元となるデータのメンテナンス(精度や鮮度の維持)に割ける人員の余裕がなく、継続的にメンテナンスしたデータを提供できる見通しが立たなかったためリリースを断念していました。
これらの課題を相談していた同業の方から、Bellemax®を紹介され、課題解決の糸口が見えたため、導入することに決めました。
もともと、住所の入力時に一般的に見受けられる[郵便番号から住所を入力する]機能の追加のみを考えていましたが、Bellemax®本来の[電話番号から住所や氏名を入力する]機能も同時に追加することにしました。
SFAシステムへ登録されているデータには、ほとんど電話番号が入力されています。おかげで郵便番号だけでは特定できない地域の住所でも、電話番号を入力すると住所や会社名も入力できる機能の追加は、お客様にかなり好評で、入力負荷軽減につながっているようです。
住所の入力補助機能を使って、正規化された住所が登録できるようになったとしても、入力補助機能を使わずに入力した場合は、誤った住所が入力されてしまうかもしれません。それでは後々使えないデータになってしまいます。
そこで、データの登録・更新前に住所の内容チェック機能を付けて、誤った住所が入力されないように対策をしました。
また、どちらを入力すれば良いか迷うような住所(千駄ヶ谷 または 千駄ケ谷 など)も、統一ルールを決めて、正規化された住所が登録できるようにしました。
住所が正規化されたことでエリアの絞り込みが正確にできるようになり、エリア分析の精度が上がったと、お客様から好評をいただいています。
情報の登録が簡単にできるようになり、入力負荷から解放されたようで、お客様にとっては活用しやすいシステムになりました。
今までは本社だけの暫定運用でしたが、全社的に使っていただけるお客様も現れ、「こんな使い方はできないのか」との機能追加の要望のお声も聞けるようになってきました。
入力支援ツールとして購入したつもりでしたが、内部的なチェックやエリアマーケティングの分類としても使える[システム+データ]で、機能の実装方法も驚くほど簡単です。データのメンテナンスをアウトソースすることで、メンテナンスにかかる時間を自社のシステム開発に安心して注力するこができています。